2015年11月17日
お絵かきのコツ
今日は幼稚園児、未就学児は幼稚園フェアへお出かけしたことでしょう

すごい人・人でしたね

今日はあえてその話題を書かず(笑)
お絵かきについて想った事があるので、書いてみました

うちの子、お絵描きが基本下手だと思っています(いや、いました、かな?)
幼稚園のバザーに行った時に、息子のクラスにハロウィンのおばけが書いてあったのですが、一人だけおばけに顔がないクチャクチャしたものが書いてあり衝撃をうけました

他のお友達はちゃんと目と鼻や口があるのに、息子の絵はそれらしきものを書いているのだろうけど、よくわからず

写真をみて頂ければわかるでしょう(笑)
つい、
「みんなのおばけの絵には目やお口があったよねぇ?○○の書いた絵には目やお口ある?」
と聞いたたところ
「わからない」
と返ってきました。
私にもアナタの絵はわからない

ちょうどそんな時に幼稚園から頂いてきた新聞に、
「絵が上手にかけるのは成長があってこそ。初めはクチャクチャ~って線やグルグル~と丸を書きなぐります。そこから次第に一つの丸が書け、小さな丸、一本線、そういったものを組み合わせられて顔らしきものが出来上がってきます。そのクチャクチャ~、グルグル~の段階で、親が絵を見て、それは何?ちゃんと絵を描いてね、とあーだこーだ言われると、子供は絵を描くことが嫌いになります」
と書いてありました。
大人な目で見てしまうと、顔を描くのは簡単そうですが、子供からしたら「絵」らしくなるものを描くには成長が必要だと言うことです。
そうなのか~、このグルグルクチャクチャは成長の過程なんだなと、認識し、暫く様子を見ていたら、ハロウィンおばけから1カ月位経ったつい最近、なんと、目と鼻と口と髪の毛まで書いていました

それがこれです。

おぉ~



とても同じ人間がほんの一か月前に書いた絵とは思えない成長でビックリしました

きっとあのハロウィンおばけの時に、あれ以上やいやい言っていたら絵を描くことが嫌になっていたかもしれません

子供にハードな要求をするのではなく、今の現状を受け入れ、認めてあげることって大事だな~と思いました。
あまりの急激な成長っぷりにいつも以上に誉めてあげました

初めての上手な絵は飾ってあげたいのですが、コレすぐ消しちゃうから次に書くときは画用紙に書いてもらおうと思います

調子に乗って壁や床に絵を描かなければいいのですが(笑)
絵を上手にするのは大きな画用紙や紙を与えるとバランスの取れた絵を描けるようになるらしいですよ

小さなころからやる気スイッチを育てるのはお母さんの役目。
誉めて伸ばして(勿論いけないことは叱るけど)得意そうな事はどんどんやらせてあげるといいですね

子供の可能性は無限大

楽しく子育てしましょうね~
